katucurry

責任野党の党首となり、さまざまな物品を「庶民的な」適正価格で落札する。

難度:3/5

プレイ時間:約30分
プレイ人数:4-6人(7人以上も可)
デザイナー:北条投了
発行:チキンダイスゲームズ

※このゲームはフィクションです。実在の人物、団体名、事件とは一切関係ありません。
※シャレがわかるメンバーと遊んでください。

これ原文の引用、しかもルールの最初に書いてある、そんなゲーム。

まずお題の商品に対してこのぐらいだろうと競る。

一発勝負なので当然ながら最高額を出したプレイヤーが落札する。
ただし2番高い金額の2倍を超えた場合は、
庶民的でないため2番高い金額を出したプレイヤーに権利が移る(ここがミソ)
同じ要領で2番目と3番目、3番目と4番目・・・と2倍のチェックを行っていき落札者を決める。

ルールを説明しただけで大体の人が笑う。

ちなみに商品はカツカレーから旅行に誕生日プレゼントはては清き一票まで。
段々に値段のバラつきが大きく解釈できるものになっていく。
入札に使う価格カードも75円から1200万円とかなりの運ゲーである。

しかしここでもう一つのルールである、
落札者を除くプレイヤーで落札できなかった価格カードを右隣に回す。
これがうまく機能して、ある程度は中央付近の手札が均等化できているように思う。

ネタゲーと侮るなかれ、きちんとゲームとして成立させているのは凄い。