特殊効果カードを駆使しゾンビの徘徊する町から逃げ出す。
難度：3/5（10歳）
プレイ時間：10-30分
プレイ人数：2-5人
デザイナー：中村元洋
発行：中村元洋・たまこんにゃくレーベル
息を潜め隠れたり、武器で攻撃したりしながらゾンビをやり過ごして町から脱出するゲーム。
まず配られた10枚のカードからイベントカード3枚を初期手札にする。
3枚に足りなくても救済策は無い、この時点でなんとも理不尽だがゾンビ映画っぽさは出てると思う。
手番はカードを山札から引いて、効果を解決し
手札のイベントカード1枚を使うだけ。（使わなくてもいい）
といってもゾンビカードを引いたらゾンビに囲まれ、
イベントカードを引いたらゾンビ映画にありがちなイベントが起こる。
アクションカードを引いた場合は手札に加える。
ちなみに勝利条件は逃げ切るか、最後の1人になること。
前者はアクションカードを移動ポイントとして使用し一定に達したらクリア。
ただし一定数のゾンビに囲まれると移動できなくなり、
さらに多くのゾンビに囲まれるとゲームから脱落となる。
そうならないようアクションカードでゾンビを倒したり、押し付けたりするのだが、
運が悪いとゾンビ2枚程度で脱落もありえる。
理不尽だが、そういう運命だと思ってあきらめよう。
ゾンビに噛まれたら生き残っても得点が0点になるとか、かと思ったら夢だったとか、妙に小技が効いているのも印象的。
幸い1ゲームが短く、3ラウンド勝負でも短時間で終わるので、
ゾンビ映画がわかるメンバーと軽くやるのに向いている。
2人～となっているが最低でも3人できれば4人以上推奨。
