しれ~ぶ(しれ~のぶろぐ)

ボードゲームやった事とか、日々あった事とか適当に。

ナ行

ボードゲーム紹介:のびのびTRPG

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マスターレス、筆記用具レスのTRPG風ゲーム

難度:3/5(10歳)

プレイ時間:30-60分
プレイ人数:3-5人
デザイナー:今野隼史
発行:辺境紳士社交場

プレイヤーがGMとPLを持ち回りでやるTRPG風ゲーム。
キャラクターを選んでスタート。

脈絡もなくイベントカードのイベントが起こる→手番PLが解決しようとする。
判定結果かマスター裁量で光カードか闇カードが手に入る。

光がプラス、闇がマイナスかと思ったがそうでもなく、どうやらキャラ付け&成長っぽい。
3週したらクライマックスカードを解決する。

プレイヤー全体がパーティの前提なのだが連携が弱いのがちと残念。
真夜中の探偵のようにきちんとストーリー作れれば面白げ。


「TRPGを知っている方に向けた、TRPGプレイヤーである作者の制作意図 」いわく
出来上がったものは、キャラクターに能力値は2つしかなく、HPもMPもなく、世界観もなければ、戦闘ルールもない……

・ダイスに一喜一憂する
・プレイヤー間で雑談する
・ダイスと雑談から自然に、物語が生まれる

このゲームの内容は、たぶんこの三つだけ。
この三つを、可能な限り気軽に楽しめる装置をめざして、このゲームを作ってみました。
知識と「最善手」を必要としないように。

なので自分でアレンジすればいいのかな。
個人的にはここまでそぎ落としてもゲームになるんだって意味で勉強になった。

ボードゲーム紹介: ナゲッツ(NUGGETS)

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影響力を置くか陣を仕切るかのジレンマ。

難度:2/5(8歳)

プレイ時間:30分
プレイ人数:2-4人(4人は2vs2のみ)

デザイナー:クリストヴァルト・コンラート(Christwart Conrad)
発行:ニューゲームズオーダー

やることは簡単、チップを置くか柵を2つ置くか。
前者は、1~5のチップを裏向きで空いているマスに1つ置く。
後者は、4マス未満のエリアができないように2本置く。

もう置きたくなかったらゲームから抜ける、全員抜けたら終了となる。

目的はナゲットをたくさん手に入れること(ナゲット毎に得点が違う)、得点の合計が多ければ勝ち。

細かくいうと柵および外周で囲われているエリア毎に、
チップの数字合計が一番大きいプレイヤーがそのエリアのナゲットを手に入れる。

ルールは極めてシンプル。

それでありつつ、ナゲットの近くにチップを置きたいが、
ただ置いたのでは間に柵を置かれ分断されてしまう。

かといって柵ばかり置いていると高得点のナゲットを奪われてしまう、とジレンマたっぷり。
やってみると4マスの縛りもいい感じに効いてる。

配置したチップが非公開のため蓋を開けてみるまで勝負がわからないのも良い。
裏返せば、ここにこれを置いたのが決定打で俺の勝ち!みたいな感じは薄いってことなんだけど。

4人ルールはペア戦だが発言は全て相手チームも聞こえるようにしなければならない。
これはちょっと面白そうだから機会があればやってみたい。

チップを全て公開で置くヴァリアントルールはガチ長考になりそうなので遠慮しときます。

Twitter プロフィール
内輪でボードゲームやってます。 漫画も大好き。「お前いくつだ」とよく言われます。 好き勝手言ってるのでブログは閲覧注意。 画像はboardgamegeekから借用しています。